- 勤務している会社の社長がワンマン気質
- ワンマン社長のやり方に着いていけない
- ワンマン社長が原因で会社を辞めようか迷っている
転職・就職活動が終わり、無事新しい会社に入社した。と思いきや、入社した会社の社長がワンマン気質だった……。
「転職失敗した」とか「また求職活動しないといけないの?」という現実もショックですよね。

またイチからやり直しなの……?(絶望)
社長と距離が近いということ自体は、別に悪いことではありません。
でも、ワンマン社長と仕事をしていると、
- 朝と夕方で言っていることがコロコロ変わる
- 怒鳴られる
- 社長の気分に振り回される
こんな事は日常茶飯事です。私も2社目で入社した会社がそんな感じだったので良くわかります。



せっかく入社したのに、ワンマン社長と合わないってだけで会社を辞めて良いのかな?
私は、「ワンマン社長と合わない問題」で半年で会社を辞めたことがあります。
もし、あなたが今ワンマン社長と合わないと思っていて、会社を辞めていいのか迷っているのだとしたら、今回の記事の内容が参考になれば嬉しいです。
私が会社を辞めた理由:自分でコントロールできる領域ではないと思ったから


「ワンマン社長と合わない」「ワンマン社長のやり方に着いていけない」
私がそのように感じて会社を辞めた理由。それは、以下のとおりです。
自分でコントロールできる領域ではないと思ったから
どういうことか?順に説明していきます。
会社は社長のモノである


なぜ毎日ワンマン社長に振り回されないといけないのか。そう思うこともあるでしょう。
朝言ってたことが夕方にくつがえり、その対応のために残業となると納得いかないですよね。



やっぱりB案で行こう!今日中にヨロシク。



え、今から?やっとA案の作業が終わったのに?
でも、会社は社長のモノであり、従業員として働いている以上は、ワンマン社長のやり方に従うしかありません。
- 昇給の有無
- ボーナスの査定
これらも、社長の一存で決まります。
社長を説得するという手もありますが、この記事を読んでいるということはそんな簡単な話では無いと分かってくれると思います。
上司と合わないから転職するのは普通のこと
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)
転職理由と退職理由の本音ランキングBest10
そもそも、人はどんな時に会社を辞めたいと思うのか。
転職理由(退職理由)の本音ランキングでは待遇面または、人間関係における不満がほとんどという結果が出ています。
「社長がワンマン」という理由も、なんと6位です。
「上司(社長)と合わないから辞めたい」
そう感じることは特別なことではなく、転職を検討するには十分な理由であると感じました。



上司と合わないから仕事を辞めるってのはよくあること!自分を責めることはありません。
社長が変わる可能性は、ほぼゼロである


それなりの規模感の会社に勤めていて、直属の上司と合わない。
そういった場合は、配置転換を希望するなど打つ手はあります。
しかし、ワンマン社長と合わないと感じていたとして、社長が別の人に変わる可能性ってほぼゼロではありませんか?
- 社長が2代目に代わる
- 会社が合併する
そんなことでもない限り、ワンマン社長が別の人に代わることはそうそうありません。
私は、アドラーの「課題の分離」を知ってから自分と他者の問題を切り分けることを意識するようになりました。
健全な人は相手を変えようとせず、自分が変わる。
アルフレッド・アドラー(課題の分離)
不健全な人は相手を操作し、変えようとする。
自分ではどうにも出来ないことに悩みだすと、ストレスがたまる一方です。



この会社にいる限り、社長と合わない問題はそう簡単に解決できるものではないと感じました。
この会社にいる以上は、社長と折が合わない問題は解決するのは難しいと感じ、自分が会社を離れるという選択にいたりました。
退職を申し出るときに気を付けたいこと
ワンマン社長と合わないと感じて、会社を辞めることは恥じることではありません。



私もわずか半年で辞めました……!
ただ、ワンマン社長に退職を申し出るときには気をつけたいことがあります。
退職は相談ではなく決定事項として申し出る
正直、退職理由なんて嘘でも良いので、大事なのはこれだけです。
ワンマン社長は口が上手いことも多いので、相談として持ちかけるとわずかな昇給などで誤魔化される可能性大です。
「退職はすでに決定していること」という強い意志をもって臨みましょう。
まとめ
「ワンマン社長と合わない問題」で私が半年で会社を辞めた理由。
それは、自分でコントロールできる領域ではないと思ったからです。
他人を変えようとするのは難しいと感じます。
1度しかない自分の人生。その人生の貴重な時間は、大切な自分のために使ってくださいね。



参考になりますように!

