- 転職・就職活動中
- 志望していた会社に不採用となった
- 不採用となった企業に再応募して良いか悩んでいる
そろそろ就職活動も本格的なシーズンになってきましたね。
就職や転職活動で志望する会社に応募しても、残念ながら不採用通知を受け取ることもあります。

いけたと思ったのに……。
「自分では手応えがあったと思った」のに不採用となると悔しいですよね。
不採用となった企業に、「もう1回応募することは出来ないだろうか」と迷っている人はいませんか?
そこで今回は、「不採用になった会社へ再応募して採用となる可能性はあるのか?」
という件について、体験談を交えて考えをまとめますね。
結論:不採用の企業に再応募して採用される可能性は大いにある



私も、実際に採用されました!
結論ですが、「採用される可能性は大いにあります」。
わたしも、新卒で入社した会社は1回目の応募(春採用)で不採用→2回目の応募(夏採用)で採用となりました。
私が不採用⇒再応募⇒採用となった時の流れを紹介しますね。
新卒の春採用で不採用⇒夏採用で再応募⇒採用となった体験談
1度目の応募(春採用)は不採用


1回目の応募は春採用の時。
会社の印象も良く、面接でも手応えがありましたが、受けとったのは不採用通知。
残念でしたが、気持ちを切り替えて就職活動を継続しました。
夏採用で再び求人募集しているのを発見、すかさず応募
就活を続けていて他の企業から内定も貰えましたが、引き続き求人はチェックしていました。
すると、不採用となった企業が夏採用で再び求人を出しているのを発見。
すかさず再度、応募書類を提出しました。しかも、会社に直接持参です。



何事もなかったかのように再応募しました。笑
2回目の応募で見事採用
2回目の面接も、面接官は同じでした。
お互い2回目なのでスムーズに面接も終わり、その日のうちに内定の連絡をいただくことが出来ました。



御社を志望した理由は……。



(このやり取り2回目じゃない……?)
2回目で採用になった理由を分析してみる
そして、晴れて入社となった後、面接官の方と当時のことを話す機会がありました。
そこで、不採用となった件について聞いてみたのです。



私が1回目の応募で不採用になった理由ってなんですか?



履歴書の誤字を修正液で訂正してたからだよ。
「履歴書の誤字を修正液で訂正してたから」……?
確かにそうだったかもしれません。
「1文字しか間違えてないから書き直すの面倒だな」って思った気がします。
そういうところですよね。仕事でも同じノリで対応されちゃ困りますよね。
(ここぞという書類を修正液で訂正するとは舐めてますよね……。)
では、不採用の理由が分かったところで、次に2回目の応募で採用となった理由を分析してみます。
理由1.1回目の応募時の懸念点が改善されていた
2回目の応募をした当時は、修正液の使用が原因で不採用になったとは思っていませんでしたが、
履歴書は今の気持ちを反映した内容で、丁寧に書き直しました。
- 志望理由・自己PRの見直し
- 再度応募した理由を説明出来るようにする
これは最低限必要ですよね。



修正液を使いたい気持ちは分かるけど書き直そう?(当時の自分へ)
理由2.再度応募することにより熱意が伝わった
能力が同程度なら、熱意がある方を採用したいですよね。
求人にいち早く気づき、再度応募することで多少は熱意が伝わったと思います。
こちらのお方も、3回目で採用となった模様。



3回応募するって、かなりガッツがありますよね。
理由3.他に内定を得たことにより気持ちに余裕が生まれた
1回目の応募の際には、まだ内定が出ていませんでしたが、2回目の時点では、他の会社から内定を頂いている状態でした。
内定を得られているという状況により、気持ちに余裕を持った状態で面接に臨めたと思います。
本命企業を受ける前に、練習で滑り止めとして他の企業を受ける人は多いですよね。
理由4.他の採用者が辞退した等、追加で採用が必要になった
正直、これが1番大きいと感じます。
求職活動って運によるところも大きいので、本人が基準に達していても他の応募者が優秀な人揃いだと相対的に落ちるということが発生します。
そんな中で、追加で採用が必要となった場合、1回目では惜しくも落ちてしまった人が、再応募で採用となるケースは可能性が高いと思います。
別の業種で採用になるパターンもあるみたいですね。



正直に今の気持ちを伝えるってのも同意!
諦めない気持ちも大切。
まとめ
今回紹介したように、1回目では不採用となってしまったけど、2回目で採用となったケースは少なからず存在します。
ちなみに私が属していた会社で、2回応募してきたのは私だけだったようです。
複数回応募する人が少ないだけで、採用となる可能性は大いにあると思います。
モヤモヤして諦める前に、駄目元でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。



参考になれば嬉しいです!

